映画プリキュアオールスターズFの感想!
- 2023.09.29 Friday
- 22:41
こんばんは。
先週プリキュアの映画見てきたので、その感想をだらだら書かせていただきます!
とりあえずネタバレ全開で行くので、見てない人は先に見てくださいな。
結構ビックリする展開があるので、先にネタバレ見ちゃうのはもったいないと思います。
平日の真っ昼間に行ったんで、自分以外には4、5人くらいしかいなくって、家族連れはひと組だけだったな。
しかし唯一いた女児が熱くて、しっかりとミラクルライトを振って応援していた。
今回は冒頭のミラクルライトの説明とかなかったし、「みんなで振ってくれ!」みたいな指示もなかったのに、あの女児は必要なときに的確に振っていて、さすがだと思いました。
そんな映画ですが。
今作は、前振りとかを無くしてひたすら冒険と戦いにソースを費やしたような感じでしたな。
見知らぬ世界を楽しく冒険しながらも、時々不穏なことが訪れる油断のならない雰囲気がよかったですねえ。
それにまあ、戦闘がすごいすごい。もうひたすら動きまくりでした。
シュプリーム初登場したときのバトルとか、かっこよすぎて惚れる…!
この指二本だして敵を消滅させる所なんて、すっかりドラゴンボールだった。
しかしやっぱり全員はしゃべりませんでしたね。
主要メンバー以外で話したのは、歴代ピンクだけかな?
しゃべらないキャラなら、プリキュア以外にもたくさん出てましたな。
エコーさんと一緒にキュアミラージュもいたのはびっくりした。
どれも一瞬しか映らなかったんで誰がいたのかほとんどわからなかったんだけど、他の世界キュアもいたのかな?
「あ、ジュリオだ」とは思ったが。マジでそれくらいしか確認できんかった。
あのいろんな人達が応援する場面、もうちょっとゆっくり見せてほしかったなぁ。
ブルーレイで一時停止してじっくり見たい!
春組は、フィジカル最強クラスの三人が一堂に会するドリームチームでしたが。
やっぱりゆいとまなつは頼りになるな。
木や崖を登って食料を手に入れるサバイバルが熱かった。
ゆいの料理の腕のおかげで鍋が食べられてたし、もうこの2人がいれば、どんなところでも生き残れるだろと。
例によってソラに余裕がなくなってたときも、超ポジティブな2人の諭しでソラはすぐに復活してたし、さすが先輩方はたよりになる。
ましろのことを思ってネガティブになるソラに、まなつが「いまいちばんだいじなことをやる」っ励ますところとか、まさにその通りだよなぁと。
考えすぎるソラに対して、この言葉は金言すぎる。メモって本編に持ち帰ったほうがいいな。
夏組は、興味無さそうに去ってしまいそうになるローラに「いかないで〜!」ってしがみつくましろがおもしろかったなぁ。
やっぱりましろおもしろいな。
あと、のどかがいろいろ熱かったですね。
いろいろ破壊してしまって怯えるプーカに、「ほら、こわくない(ではないが、なんだっけ)」みたいなこと言って励ますシーンとかよかったなぁ。
電車に追いつけなくなりそうなのどかに、ラビリンが駆けつけるシーンも最高だった。
最初の電車の時は脱落しそうだったのどかが、二回目の電車の時は顔を真っ赤にして先頭走ってたのは笑ったけど(笑)
のどかとましろの絡みはあったけど、さすがに声優ネタはなかったですね。
そもそもネタをやってるような雰囲気じゃなかったけど。
しかしのどかが「ラビリン…」ってつぶやく所、シリアスなシーンなのに「となりにいるだろ!」って思ってしまってどうしようもなかった(笑)
秋組は、ツバサがフローラ見て「プリンセス!」ってテンション上げてたのは笑ってしまった。
おまえプリンセスなら誰でもいいのかと(笑)
ツバサの性癖がお姫様みたいになってきてるな。
ガチのプリンセスな、ヒメとかトワとの絡みも見たかった。
ウィング、男であることにも触れられることなく他のプリキュアともあたりまえに馴染んでましたね。
さすがに「男!?」みたいな展開にはならないか。
まあ、それをやっちゃうと、男がプリキュアになることが特別なことになってしまうからな。
あくまでも、プリキュアはだれでもなれるって趣旨なんだろうしな。
あと中盤過ぎる頃まで、エルちゃんがずっと寝てたのがジワジワおもしろかった。
何があっても絶対目を覚まさなくて、おまえ大丈夫なのかと(笑)
目を覚ましてからは、プーカを元気づけたりマジェスティになって駆けつけたりと熱かったけど、さすがにマジェスティの活躍は一瞬だけだったな。
冬組は、他の組が和気藹々としてる中で、若干ギスギスプリキュアでしたな。
ゆかりさん、あの吹雪の中で単独行動したがるっていったいどうしたんだと。死ぬ気かと(笑)
細かいことはよくわからんけど、孤独なユカリさんにララが食いついて、なんだかんだで仲良くなる展開はよかった。
冬組が一番ドラマチックだったんじゃないかという気がする。
ゆかりさんの「おもしろい」も久し振りに聞けたしな。そういえばあったなぁって。
それにやっぱりゆかりさん、あきらさん大好きですね。単独行動とってるとき思い出すのがあきらさんの顔ってもう!
あと、ゆかりさんだけ、世界の異変に気がついてるような描写があるんですよね。
ゆかりさんが単独行動しようとしてたのも、異変に気がついてたからだったりするんですかね。
どこかおかしいから仲間達も信用できなかったとか。もしくは自分ひとりで解決するんだとかそんな感じで。
都合良く足湯があるシーンは和んだけど、これも地味に伏線になってるんですよね。
この世界の秘密を知った後だと、ちょっとホラーな気がしなくもない。
そしてシュプリーム。
この人、ガッチガチの敵キャラだったんですね。
プリキュアが敵になるとは思わなかったから、ちょっとびっくりだった。
しかも結構冷酷で、「なんでいるの?」のくだりにはゾッとした。
細かい設定覚えてないけど、強い者を求めて宇宙をさまよい、ひたすら破壊を繰り返していた感じらしいな。
そして地球にやって来たんだけど、抵抗してきたプリキュア達かこれまでにないくらいに強くて、興味を持ったとのこと。
それでプリキュアに似せた姿になって、プリキュアに近づいたらしい。
プリキュアって宇宙クラスでも最強レベルの集団なんだな。
まあ、宇宙滅ぼそうとしてたゴーヤーンとか、デウスマストみたいな宇宙規模の混沌も数人で倒してるしな。
今作は、とにもかくにも「強大な敵」に立ち向かうって感じで、シュプリームがとにかく強い。
ミルキィローズがボロ雑巾のように落っこちてきたあたりの絶望感はすごかった。
ほんと「こんなやつにどうやって勝つんだ!」って感じだったな。
だから、歴代が復活して逆転が始まってからのカタルシスもすごかった。
歴代の中でも先陣を切って、「おくれちゃってごめん!(だっけ?)」ってハートがやってきたときは、熱かった。
あの状況でもハートがものすごく頼もしい。
あとエールがボンボンもって応援してたのもよかったなぁ。
エールが本来の仕事してるって感じで、ちょっと感動してしまった。
本編だと本人が一番戦わなきゃならないから、こういうオールスターじゃないと他人を応援ってなかなかできないですしね。
エールの応援とか、ものすごいバフ効果がつきそうだ。
歴代のバトルもすごかったし、最後に初代を先頭に全プリキュア達が突っ込んでいくあのシーンとか、おおおおおおとかちょっと手に力が入ってしまった。
そして何よりビックリしたのはキュアプーカ!
まさかこの人までプリキュアになるとは。あのシーンちょっと多肌立ってしまった。
新プリキュアとしてシュプリームに注目させておいて、さらに隠し球を用意しておくのはさすがだよなぁ。
キュアプーカは、キュアシュプリームを女の子っぽくしたようなデザイン感じでしたな。
やっぱりキュアプーカがいるから、キュアシュプリームはあえて男っぽくしたんでしょうねぇ。
実際シュプリームの性別はどっちなんだろうな。そもそも人間じゃないから性別とかないんだろうけど。
プーカがキュアプーカになる前に、キュアモフルンとかのシルエットがあらわれてて、キュアプーカは妖精キュアの魂を受け継いでる感じですな。
まあ、例によって一瞬だったんで、キュアモフルンとキュアペコリンくらいしか確認できなかったのだが。
ほかにだれがいたんだ…。
しかし結局キュアモフルンは今作でもシルエットだけで、まともに登場はできなかったですね。
なんかめんどくさい権利とかあるんですかねえ。
ともかくそんなわけで、おもしろかった!
もっといろいろと内容詰まってたと思うけど、一回見た記憶だけで書くのはこれが限界だ…!
そういえばシュプリームをシュークリームっていうボケはなかったな。
絶対あると思ったのに!
まあ、シュプリームがガチすぎてボケられるような雰囲気でもなかったが。
あと、結局Fの意味って何だったんだろうな。
特に言及はされてなかったと思うけど、ググってみたら、5chのまとめサイトに「ラストの演出良すぎやろ Fってそういうことかよ(泣)」ってコメントがあったんだが、なんかあったっけ…?
やばい、完全に見過ごしたなぁ。
しょうがないから次に見る機会まで楽しみにしておきます。
まあ、とりあえず何も終わらなそうなので、その辺は安心。